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音楽紀行(アルバムレビュー)

邦楽、洋楽問わず聴いたアルバムのレビューを。あと、いい音楽を見つけるツールにも。

Kula Shaker @なんばHatch [感想]

Kula Shaker JAPAN TOUR 2016 @なんばHatch 

 先週開催されたKula Shaker の日本ツアーのうち、なんばハッチで開催されたライブに行ってきました。今回のツアーは彼らの代表作であり金字塔である1stアルバム「K」の完全再現ライブです。20周年アニバーサリーということで。

 

Topic 1 彼らとの出会い

 そもそも彼らとの出会いまでさかのぼりたい。それは彼らが最新作「K 2.0」が発売されたころ。最近聴く楽曲がマンネリ気味となっていた当時の私は、適当にCDショップで試聴していたのだが、「な、なんだこの音楽は…。」と衝撃の出会いを果たしたのだ。それは「K 2.0」に収録される「Infinite Sun」だったのだが。

 その出会いから時は流れ、公演1週間程前になって彼らのライブが大阪でも行われると知った情弱()の私、行くしかないと直感的に決めた。

 

Topic 2 インド音楽や宗教観

 会場の舞台袖には、「K」のアルバムジャケットっぽい模様の幕が垂れており、また舞台中央にはインドっぽい(笑)お香が焚かれていた。彼らの音楽の魅力とはまさに、インドっぽさ!まさにそこに衝撃を受けたのだった。

 

Point 1 完全再現ツアーの開幕

 そしていよいよ登場!!スーツでビシッと決めたフロントマン、Vo.クリスピアン・ミルスがちょっとおかしいくらい半端ないクールなオーラ。やっぱり人気バンドはこうでなくっちゃと。1曲目にはThe Beatlesのカバー「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」からスタート。彼らが影響を受けたビートルズ、特にこの楽曲を敢えて最初にやるということで、ただの再現ライブでなく彼らがアルバムを作っていく過程みたいなのも感じさせてくれるようです。

 「Let Love B (With U)」を経ていよいよ「アルバム「K」へとさかのぼろう。」みたいなMCで言うと、「ゴー、ヨン、サン、ニ、イチ」と日本語でカウント、しょっぱなから「Hey Dude」、分かっていたけど既に会場のノリがすごい!飛び跳ねたりシンガロングもバッチリ、みんなで「Catch the Sun」したのは至高。

Point 2 圧巻の演奏と会場の盛り上がり

 その後も次々にアルバムの曲を披露。観客の反応もいいんですよね、これが。一曲ごとにイントロでワッと沸く感じがとても心地よかったです。まさにバンド側と観客側が一緒にライブを作っていく感じです。

 間には、「これからB-Sideだよ。」「日本で初めて発売した楽曲なんだ。」など頑張って聴き取った限りではそんな感じのことを言ってました。「Under The Hammer」なんかぶっちゃけ初めて聞いた曲だったのですがめっちゃ良かったことしか覚えてない。

 そして、アルバム曲をほぼほぼ終えると本編ラストは必殺チューン「Hush」で会場爆発!!もうみんなジャンプしまくりの身体ぶつけまくり。ちょっと最高としか言えない。

 アンコールでは、聴きたかった「Infinite Sun」など、ラストは「Govinda」で、ヒンディー語をみんなで合唱する、多分今後来ないような状況でフィニッシュ。

 やっぱりライブは興味さえあれば行くべきだ、と再認識した。来週のSwansも行きたい…。

 

セットリスト

 

1.Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band [The Beatles]

2.Let Love B (With U)

3.Hey Dude

4.Knight On The Town

5.Temple Of Rverlasting Light

6.Smart Dogs

7.Magic Theatre

8.Into The Deep

9.Shower Your Love

10.Under The Hammer

11.Dance In Your Shadow

12.Gokula

13.Sleeping Jiva

14.Tattva

15.Grateful When You're Dead(Jerry Was There )

16.303

17.Start All Over

18.Hollow Man Parts 1&2

19.Hush

20.Infinite Sun

21.Great Hosannah

22.Govinda

 

K / 20TH ANNIVERSARY E

K / 20TH ANNIVERSARY E

 

 

 

K2.0

K2.0

 

 

生身の感情を

Mr.Children 「I ♥ U」 ★☆

 さて、今日は20年以上の歴史の中で誰もが一度は考えた、永遠のテーマを取り上げたい。Mr.Children、「I ♥ U」

Topic 1 さて最高傑作はどれか 

 日本で今一番売れてるバンドといえば、Mr.Childrenだと思っている。日本にも多くの魅力的なアーティストがいるが、その中で彼らも第一線で長い間素晴らしい曲を提供し続けている。だが、そのキャリアのなかで出してきたアルバムたち、魅力的な作品が並ぶが故に、「じゃあ一番いいアルバムどれやねん」問題が浮上するのである。

300万売った出世作「Atomic Heart」か、邦楽ロック界に名を刻む問題作「深海」か、さてはて異色の「Q」?いや「シフクノオト」?会心の「Reflection」?

 ミスチル好きな私も、頻繁にミスチルファンの友人と協議を行うが結論は決まらない。(何なら毎回私自身の意見もコロコロ変わる笑)

Topic 2 一番身になじむ

 しかしながら、最も自分にとって大事なアルバムがどれかと聞かれれば、僕は毎回断言する、「I ♥ U」であると。一番自分の身になじむからだ。なぜだろうと考えるが、おそらくこのアルバムがミスチルのアルバムの中で、一番感情がむき出しになった作品だからだ。むき出しの感情は美しく、熱く見えるし、一方で醜いし、近寄りがたく感じることもあるだろう。アルバムジャケットはハートをつぶれたトマトで表現されているのだが、その点を表現してるのではなかろうか。

Point 1 初球先頭打者ホームラン

 しょっぱなの「Worlds end」CDをオーディオに挿入して開始を待った、あの瞬間。イントロの数秒、あのドラムとストリングスで脳天を強烈にバックスクリーンまで運ばれるあの感覚は最初の一回しか感じられない。一曲目からこんな半端ない曲が来るなんて想像できないからだ。記憶をもし一度消せるならこのアルバムのことを忘れてもう一度あの衝撃を感じたい。それ程の凄い曲。

Point 2 愛のむき出し

 このアルバムを貫くテーマはもう「愛」以外にありえない。いろんな形の「愛」、きれいな愛、惨めな愛、嬉しい愛、悲しい愛。アルバム全編包み隠さず愛を描くとか、並大抵のアーティストなら不可能だ。気持ち悪いものになる。あるいはちんけな表現に終始する。ミスチルだから出来たし、ミスチルだからギリギリ許された。

 重苦しいベース音が狂った愛情を見せる「Monster」から、甘酸っぱく将来を見つめる「未来」と続くあたり、アルバムのごっちゃ混ぜ感も否めない。おそらく承知のうえだろうが。

 恋愛の苦しみと音楽を作る過程を重ねたような「僕らの音」から、大切な存在への愛情を確かめるような名曲「Sign」までの並び、僕の生涯の恋愛を表すにはこれらの曲だけで済みそうだ。

 「and I love you」、アコギで淡々と進む一番から、(U2を彷彿とする笑)ディレイの効いた2番のギターがお気に入りだ。前後するが、ランニングハイは一転金管楽器などがグイグイ曲を引っ張っていくご機嫌な曲かと思わせて「息絶えるまで駆けていこう」なんていう超絶暑苦しい曲(タイトルからしてそうだが)

 そして、「CANDY」何度、「これ自分のこと歌ってる」現象が起きだろうか。全国100万人の失恋を引きずる少年少女たちは、これだけ聴け。

 

 終盤も「跳べ」や「隔たり」など、とにかく濃い楽曲が並ぶ。アルバムとして確かに重い。

 それでも、これでもかと並んだ愛に、自分を重ねている私のようなまだまだ青臭い若者にとっては、これからもずっと大事なアルバムだと言い切れる。読み返してみて、レビュー自体もアルバム同様重くて読みづらいというオチ。

  1. Worlds end 
  2. Monster   
  3. 未来    
  4. 僕らの音  
  5. 靴ひも   
  6. and I love you ★☆
  7. CANDY    ★☆
  8. ランニングハイ 
  9. Sign      ★☆
  10. Door      
  11. 跳べ      
  12. 隔たり    ★☆
  13. 潜水      

     

    I LOVE U

    I LOVE U

     

     

京都音楽博覧会2016感想レポ(※全セットリスト追記済み)

京都音楽博覧会2016@京都梅小路公園

 今回は、京都市にて開催された京都音博に参加してきました!!

開催地である梅小路公園は、京都駅から市営バスなどで5~6分ほどで最寄りのバス停に止まります。そこからはだいたい徒歩で10分くらいで会場に到着しました。

Topic 1  10周年目にしてサプライズ

 元々友人と、「京都でゆったりフェス見よか」と話していてチケット応募を検討していた矢先、出演アーティストの発表が…「み、ミスチルやて~!?」

 そう、あのMr.Childrenの出演!!これはチケット無理じゃない…?と思っておりましたが、運よく友人と行くことができました。これは嬉しい。

 ミスチルファンに関しては、フェスでのマナーなど心配される面もありましたが…(かくいう自身もミスチルファンだが…)前方でライブ見てる限りそこまで気にはなりませんでしたので安心しました。(まあ会場外だったり後方では分かりませんが)

ファンの評判がアーティスト自身の誇りにもなれば、悪評にもつながるということ、ファン自身が一番大切にしなくちゃなと僕は考えてます。

 ライブでも、会場外でも、アーティストのいちファンとして立派な行動をとることで、アーティストに貢献というか恩返しみたいなことをしたいですよね。もちろんマナーを守るのは当たり前。

※ネタ反転(例えば、ちゃっかり最前列を確保していたミスチル桜井さんのモノマネ芸人みたいな人を見てみてください。彼は常に表情を崩さず、桜井さんになりきってどのアーティストの演奏にも微笑みながらリズムに乗ってました。ある意味これくらい周りから見られていることを意識したファンはいませんよ())

Topic 2 日本有数の「ゆったりフェス」

 会場は梅小路公園の芝生スペースに舞台が設置されており、最後方には屋根付きのスペース、そして中央の広いスペースがレジャーシートなどを敷いてゆったり座ってみることができるスペース、そして最前方がスタンディングスペースでした。サマソニと比べるとその差は歴然で、やはり座って見られるスペースがあると家族連れだったり年配の方でも安心して参加できる印象でした。私はスタンディングスペースの前方中央寄りというかなりのポジションを確保できました。

 また会場西側には京都水族館があり、アーティスト転換時間にはイルカショーの音が聞こえ、ジャンプしたイルカが見えることも(笑)また、東側からは汽笛も聞こえてきてほんとにゆったりとしたフェスなんだなあと感じました。音響も必要以上に大きくなく(市街地のためと思われる)穏やかな曲が映えるなあという感じ。

 残念ながらすでにやや雨は降っていましたが、ゆったりとした雰囲気のなか、トップバッターであるフェス主催者のくるりが登場し、開会宣言を行います(タイミングよく汽笛も鳴り、会場沸く(笑))

 ①くるり

 くるりはオーケストラを率いる構成でのパフォーマンスも予定されておりましたが、

まずはくるりのみの構成で登場。

 登場したのは結成当時のオリジナルメンバー!ここ京都で誕生したくるりが、20周年を迎え、再び原点に戻り演奏するのはファンとしては堪らない展開!

 一曲目は彼らが誇るアンセム「東京」!!今回のフェス前まであまりくるりを聴かなかった私も、この曲のイントロで思わず手をあげた必殺チューンで会場も盛り上がる。

 テンポが何度も切り替わる「尼崎の魚」、彼らが「一番古くに作った」という「夜行列車と鳥瓜」など続き、「さよならストレンジャー」で締め。初めてみる彼らの演奏ですが、早くも心をつかまれました。Vo.岸田の「この3人がくるりの心臓だ」という強い言葉が印象的。

セットリスト

  1. 東京
  2. 尼崎の魚
  3. 夜行列車と鳥瓜
  4. さよならストレンジャー

 ②TéTé

 続いては、海外からTéTéが登場。セネガルダカール出身、パリ在住の彼はどんな音楽をやるのかめちゃくちゃ興味ありました。

 4本のアコギを用意して、曲ごとに選びながらアコギのみの弾き語りスタイル。

英語だったり、分からない他の言語(セネガルかフランスか??)だったりで歌っていたので、歌声自体も楽器のひとつとして聴いてました。

 流暢な日本語も交えつつ、英語でガンガン観客を盛り上げたかと思うと、魅力的なフォークやジャズ要素に富んだ楽曲を次々に披露しました。観客もほとんどが前情報なしで聴いていたと思うんですが、彼の演奏とMCで心をつかまれ結構楽しんでたと思います。個人的に前後に出たくるり矢野顕子も食う勢いだったなあと、それくらいの素晴らしいアクトでした。またいいアーティストに出会えた!この瞬間こそフェスの醍醐味ですよね。MCで「色んな感情をこの会場でシュパッと吹き出そう」みたいなことを言ってたのが印象に残ってます。

セットリスト

  1. LA REALITE
  2. L'AIR DE RIEN
  3. L'ENVIE&LE DEDAIN
  4. WHEN SHIT HITS THE FAN
  5. N'ETRE QUE SOI
  6. PERSONA NON GRATA
  7. MADELEINE BAS DE LAINE
  8. A LA FAVEUR DE L'AUTOMNE

 ③矢野顕子

 続いては、40周年を迎えた矢野顕子の登場。すみません、名前しか知らなかったのですが、ほんとに経験が如何なく発揮されていた、間違いなくライブ慣れした熟練のアクト。登場するやいきなり「イルカショー終わっちゃったのね~♪」と歌いだす(笑)なんでも歌になるんだなあとほのぼのしました。楽曲中に観客の手拍子がずれて合わないと、曲中にもかかわらず「無理しなくていいのよ~♪」とアドリブ歌詞に織り交ぜたりと、もう自由気まま(笑)

 「春咲小紅」や「ひとつだけ」といった代表曲から、「伊勢丹」が登場するユニークな楽曲、「いい日旅立ち」や「バラの花」といったカバー曲の後、くるりの岸田さんを招いての「PRESTO」長いキャリアを示す、充実のアクトでした。

 セットリスト

  1. 春咲小紅
  2. ばらの花(くるり
  3. ISETAN-TAN-TAN
  4. いい日旅立ち山口百恵(作曲谷村新司))
  5. ひとつだけ
  6. PRESTO(with 岸田繁

 ④Mr.Children

 転換時間がバンド形式のため長くかかっている間に、どうみても観客の人数が増えてる(笑)そしてミスチルが登場するや否や後ろからの圧力が半端ない(笑)サマソニばりの密集率と圧迫感にミスチルの人気を感じつつ、こんなに近くで見られることに興奮してきました。

 まず、あいさつ替わりの「名もなき詩」「Tomorrow never knows」を立て続けに披露。やべえ、桜井さん調子めっちゃええ…。早くも観客大熱狂。

 「素晴らしいメンツが出演してきた素晴らしいフェスに、ようやく呼んでもらえました」というMCで沸かせると、「Melody」そして「PIANO MAN」うおお、まさかやるとは…PIANO MANとか懐かしい…なんて思ってたら、ピアノのイントロから「何かなこの曲」なんて思ってたら、やべええええええええええええこのイントロ、「ランニングハイ」や!!!最初の印象的なホーンセクションの音を聞いた瞬間に友人と驚きの表情で見合ってました(笑)大好きな曲なのになかなかライブでやらないんですよね…(実に9年ぶり)なりふり構わず乗ってました。キーが下がってたんでまた印象違うのですが、やっぱりMelodyからの三曲、現在のツアーでも参加しているサックスの山本拓夫アコーディオンの小春(チャランポランタン)、そしておなじみキーボードのSunny、3人のサポートメンバーによる生の楽器がすごく効いてる。近くで聴いててほんとによかった。

 落ち着いたところで、キーを下げた「しるし」こちらもサポートメンバーの生演奏も相まって、大作感が溢れる原曲よりも少し優しい、なじみやすいしっとりとしたアレンジになってました。弱くなった雨も忘れて聞き入ってしまう。

「大事な曲やります」と一言告げ、サックス、アコーディオンが抜けた構成で「足音~Be Strong」一番聴きたかった曲、Cメロやラストサビの高音部分もめちゃくちゃ出てて、圧巻のアクト。

 ラストはこれまたレアな「僕らの音」、聴けるなんて思ってなかったこの曲、「9月の朝に吹き荒れた通り雨」の歌詞が、ぴったり合って今ここで聞けることが素敵で、ほんとに素晴らしいアクトだった。大満足。

セットリスト

  1. 名もなき詩
  2. Tomorrow never knows
  3. Melody
  4. PIANO MAN
  5. ランニングハイ
  6. しるし
  7. 足音~Be Storong

 そして、くるりの現メンバー2人が登場、「スペシャルゲストを呼んでセッションしたい」と呼んだのは桜井和寿

「この曲がセットリストに入ってない」といって演奏したのは、「シーラカンス」!!

 くるりの2人によるエレキギターとベース、Vo.桜井のよるアコギで演奏されたこの曲、急に豪雨の変わり、雷も時折鳴り始めた中で、シャウトも飛び交う激しい演奏と、まさに神がかったようなアクトでした。お互いに紹介し合い再び引っ込んでいきました。

 いよいよくるり、というタイミングでしたが天候悪化のため、ここで中止に…アーケストラを従えてのくるりが聴けずにめちゃくちゃ残念…でしたが、出演したアーティストの演奏がどれも素晴らしく、本当に思い出に残るフェスでした。是非、機会あれば来年も参加してみたい、と感じた素晴らしいフェスです。シートに座って、お酒でも飲みながらゆったり見るのもいいかもしれないですね。

サマソニ2016雑記その他

自分が言ったSUMMERSONIC2016大阪の1日目については別記事にて感想書いたんですが、東京大阪含めた感想だったりをネットやSNSで見ましての雑記。

 まず大阪二日目も楽しそうで、余裕あればやっぱり行きたかった…。初めてのサマソニで見るアーティストも半分しか決めずにさまよい歩くのはしんどうので来年以降はある程度体力等も考えつつ動き方を事前に決めておくべきだなと(笑

 大阪二日目で見たかったのは、WeezerAt The Drive In、あとUnderworld。結構Weezerがベストアクトだったという感想が多くて羨ましいですね見られたかたは東京1日目も入場規制かかったとか。来年あたり来日公演来てほしいですね。Underworldオフスプリングとベビメタとで客層割れて結構空いてたとか…。正直ビッグアーティストだとは思います。でもヘッドライナーかと言われるとちょっと弱いかなと。逆にトリ前とかソニックステージトリとか、今年中止のソニックマニアのトリとかだと凄い豪華ですよね、みたいな感じ。トリ前アンダワからのトリColdplayとか実現してたらなかなかサマソニ歴代に残る豪華さでしょうか(笑)

 あとは、見れなかった中ではJames BayとSUEDE、KING、Blossomsあたり見たかった。そのほか良いアクトなどあったんでしょうかね?コメントなどしてもらえるとすごく嬉しいです(そんな人気ブログじゃない(笑))2chなどのまとめ記事でまたベストアクトなどチェックします。

 もう来年のことも気になりますね。噂に聞くとColdplayとかGreen Dayメタリカも出演あるかもとか…。おなじみノエルギャラガー兄貴も来年新作が噂されてますしね。そんな中気になる噂はなんとAdeleにオファーが出たとか…。単独公演も見てみたいアーティストですが、フェスでどんなことになるのやら。今から楽しみです。それではまた来年、多くの音楽ファンとフェスで会いたいです!!

 

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サマソニ16大阪感想②

サマーソニック大阪@舞洲特設会場 1日目

 では、後半戦へ。

THE YELLOW MONKEY

 暑さでかなりばてていたので、コンビニで涼んだのちゆっくりオーシャンステージへ。

イエモンはラスト3曲ほど見たのですが、かなり大盛り上がりで体力に余裕があったなら見たかったなあと。やっぱり、人気があるだけの魅力と実力を持っているのだと感じさせられた、見事なパフォーマンスでした。

セットリスト

  1. SUCK OF LIFE
  2. BURN
  3. ROCK STAR
  4. ALRIGHT
  5. SPARK
  6. 楽園
  7. バラ色の日々
  8. パール
  9. LOVE LOVE SHOW
  10. JAM

サカナクション

 イエモン終了後の転換を待って移動。PA前の中央寄りというかなりステージが見やすい場所を確保。かなりうまくいきました。

 ステージには大量の太鼓も設置され、サカナクションの5人がおなじみの某クラフトワークリスペクトなPCスタイルで登場。のっけから「ミュージック」でぶちあがるテンション!!続いて「アルクアラウンド」「Aoi」と必殺チューンを連発。これはまずいですよ…。観客のテンションもすごい!!やっぱり、踊れるヒットチューンをいっぱい持つバンドはフェスで強いですね。

 中盤よりディープな楽曲が並んだ後は、唐突な舞妓さん登場で謎に盛り上がる「夜の踊り子」、和太鼓グループGOCOOとのコラボレーションの後「アイデンティティ」でクライマックスへ。ラストは個人的サカナクションNo.1聴きたいソング「新宝島」で締め。みんな飛び跳ねてましたね。

 室内ホールで照明ガンガンが似合うと思っていたのですが、夕焼けと海風を浴びながら聴く彼らも良かったです。

セットリスト

01.INORI ~ミュージック
02.アルクアラウンド
03.Aoi
04.蓮の花
05.さよならはエモーション
06.ネイティヴダンサー
07.ホーリーダン
08.夜の踊り子
09.SAKANATRIBE
10.アイデンティティ
11.ルーキー
12.新宝島

Radiohead

 念願のレディオヘッドのアクト。20分押しのなか、舞台が急に拡張され、6つに分かれた液晶と、多くの照明が設置される。

 そして、いよいよ彼らが登場。のっけの「Burn The Witch」は、ストリングスでなくギターをバイオリンを弾く弓のようなもので弾くことで表現。やべえかっけえ。冒頭5曲はまんま「A Moon Shaped Pool」を再現。ライブでのアレンジも、照明や液晶などの演出も相まってめちゃめちゃ良かった。アルバム自体気に入っていた私はこの時点でかなり満足。Vo.トムのMCもなんか面白かった。流暢に「こんにちは~」とか「あついですね~」とか、あとわけわからない奇声も上げてて笑いつもこんな感じなんでしょうか?ライブ映像はみたことないのでわかりませんが、けっこうご機嫌でリラックスしてる印象。

そして ここからは過去曲も。「2₊2=5」「AirBag」と激しい楽曲にめちゃくちゃノリました。周りの人のテンションもやばい笑個人的に印象に残ったのは「The Numbers」と「Idioteque」、特に後者はもう訳の分からんテンションになってもうすげえやべえよレディヘみたいな感じでw

ライブ音源はグラストンベリー1997のやつしか聴いてなくて、アルバムとかの曲を聴いたイメージしかなかったので、正直レディオヘッドのライブはめっちゃノるとかじゃなくて、ゆっくり聴きこむタイプだと思っていたんです、電子音中心とかで。でも実際は違って、ギターはガンガン鳴ってるし、でもピアノとかで美しい面もあって、ベースやダブルドラムのスリリングな演奏によって引き締められている。彼らは本物のライブバンドなんだと確信しました。

 アンコールを受けて、アコギを持つトムヨーク。これは…「Exit Music (For A Film)」やあああ!!心が濯がれるぅぅぅ。

 名曲オンパレードの後、ラストは「Karma Police」美メロ過ぎてもう…。周りに押されてしっかりシンガロングしましたよ(笑)

合唱してる人も多かったんですが、まだ終わらないと信じてた観客がほとんどでしたね。ダブルアンコールはなく、正直残念…もっと見たかったあああ。出てきたMCの人みんな「誰やねん?お前じゃないわ見たいのは」みたいな雰囲気で気の毒(笑)でも2時間超のフルセットでしたしね。(でも、東京はLet Down、No Suprises、そしてCreep…羨ましい(笑))「Paranoid Android」とか大阪でやっとけばまだバランスとれたんですかね(笑)

 でも、ほんとに凄くて、しばらくレディオヘッドの楽曲が胸をつかんで離さない状態です、今も。照明や液晶といった演出面も、演奏やアレンジ、出音などどれをとっても格が違って、やっぱりこれがワールドクラスのバンドなんだと。人生を変えるライブ。今年3月のD'angeloのライブもそう表現したのですが、ライブでの高揚感と、終わってしまった喪失感がずっと続く感じ。このタイミングで彼らのライブを見ることができて、本当に幸せでしたありがとう。また近いうちにライブが見たい。切実に。

セットリスト

01.Burn the Witch
02.Daydreaming
03.Decks Dark
04.Desert Island Disk
05.Ful Stop
06.2+2=5
07.Air Bag
08.Reckoner
09.Pyramid Song
10.Bloom
11.Identikit
12.The Numbers
13.Feral
14.Weird Fishes
15.EIIRP
16.Idioteque
17.There There
(アンコール)
18.Exit Music
19.Bodysnatchers
20.Separator
21.The National Anthem
22.Karma Police

 

以上で終了です。終わった後は急いでシャトルバス乗り場に向かったため、30分程で乗ることができましたが、結構バスに乗れなかった方々も多くいたということで、運営面で今年はとても問題が残ったそうですね。(花火もなかったので1日目だけの参加としては残念)近頃は関西での洋楽アーティストのライブも減っており、サマーソニック大阪もなくなってしまうのでは?という心配もありますが、フェスの魅力をこういった運営面からも高めていって、より多くの人が普段見られないような外国のアーティストのライブを見るチャンスとなってほしいですし、そうなることでまた新たなファンを生んでほしい、と音楽ファンとしては願うばかりです。まあそういう意味ではやっぱりメインのオーシャンステージはトリにビッグアーティスト、トリ前に実力あるアーティスト、その前くらいに邦楽からビッグアーティスト(ミスチル、B'z級)が登場、みたいな感じが一番私としては好きです。(トリ前とその前は入れ替わってもいい)もちろんファン層が異なることで、地蔵だったり問題点も多いと思いますが、せっかくだったら普段交わらないような客層同士で一緒に盛り上がりたいし、新たなアーティストとの出会いだったり、これでこそフェスの醍醐味じゃないですか。

 と長々余韻に浸りながら訳の分からんフェス論は打ち止めで、また来年もフェスには行きたいです。フジロックなども手が出れば。

とにかく、人生初のフェス、楽しかったの一言!

 

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サマソニ16大阪感想①

 サマーソニック2016大阪@舞洲特設会場 1日目

(※セットリスト随時追記)

 今回は、SUMMER SONIC 2016に念願の初参加してきました!1日目の感想を2回に分けて、会場までの移動や会場自体についてのことも交えつつ書きたいと思います。

 

 会場までは、まずコスモスクエア駅まで移動し、9時半過ぎ頃に到着。シャトルバスは案外混んでなく、バスはほとんど待たずに乗れました。

 会場に着くと、まず近くのコンビニを探して水分や食料の調達。最寄りのローソンはこの時間帯で既に並んでいたのですが、少し離れたファミマは全然混んでなかったので、次回以降も利用したいです。

 ゆっくりとリストバンド交換をし、会場の下見も兼ねて午前中はのんびりいろんなアーティストを見ることにしました。

①Nothing But Thieves

 15分ほどかけてオーシャンステージへ。既に中盤っぽかったのです、会場はそこそこ空いてたのでやや後方でゆっくり2,3曲鑑賞。このバンドは名前しか知らなかったのですが、UKっぽい演奏と、MUSEを彷彿とさせるボーカルが印象に残りました。まあまあ良かったのでアルバム聴いてみたいと思います。

セットリスト

  1. In Future Milstone
  2. November 15th
  3. Out of Control
  4. Spirit Inspiration
  5. Isolation

②MΦ

 続いて、また10分程戻りマウンテンステージでMΦを待つ。冒頭3曲ほど見たのだが、これがかなり良かった。全く知らなかったのだが、エレクトロを基調としたポップバンドなのかな?みたいな印象で、ボーカルの女のひとのパフォーマンスが良かったです。3曲目にしてもう客席まで降りてましたね(笑 次もどっかのフェスで見る機会があれば、フルで見てみたいかな。

③POP ETC

 既に暑かったので、涼みにソニックステージへ。スタンド席のほうにいったのですが、結構ステージも近いうえに涼しくて観やすかったです。体力に不安がある方なんかは、ここで1日いるのもありなのかなあと笑

 彼らの演奏は、ラスト3曲ほど見ましたが、これも良アクトでした!Weezerっぽい演奏+Gallileo Gallileiっぽいアレンジみたいな雑な表現なのですが、気に入ったのでこれもアルバム聴いてみようかなと思います。

④[Alexandros]

 昼飯食べながらちらっと見ました。若い人がいっぱい見に行ってた印象ですが、裏のBlossomsをソニックステージで見なかったのは後悔。

セットリスト

  1. Burger Queen
  2. Run Away
  3. Gorl A
  4. Waitress,Weitress!
  5. Kick&Spin
  6. Swan
  7. starrrrrrr
  8. Dracula La
  9. ワタリドリ

 

⑤Gotch & The Good New Times

 友達のリクエストで、ソニックステージに戻り開演前から3列目くらいに陣取る。

全く聴かないできたので、アジカンのイメージしかなくどんな曲やんのかなと思ってたら、なかなかバラエティに富んだ楽曲が多かったです。バンドメンバー全員は南国っぽい花柄シャツに揃えてました。その印象もあってか肩の力が抜けたリラックスした雰囲気で楽しめました。個人的にはラスト3曲がGood! いいアクトだったと思います。あと余談ですが、女性コーラスの方、調べたらYeYeさんというアーティストなんですね。聴きやすい歌声となんかリズムのノリ方のかわいさが印象に残りました(笑)チェックします。

セットリスト

1.Paper Moon
2.Lady in a Movie
3.Can’t Be Forever Young
4.Independence Dance
5.The Sun Is Not Down
6.Tokyo Bay
7.Wonderland
8.Good New Times
9.A Girl in Love

 

今回はここまで。次回は後半戦をレポートします。

 

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どこにいても聴ける曲

Radiohead「OK Computer」 

 いやぁ、勘違いしてました。ほんとに。だってしょうがないじゃないか(えなりかずき風)、個人的90年代ギターロックの最高潮のひとつとして名高い2ndアルバム「The Bends」からレディオヘッドを知った身からしたら、そのアルバムジャケといい一聴して感じる陰鬱な雰囲気と言い、こりゃ無機質で冷たいアルバムなんだなと思うのも無理なしで。「OK Computer」なんていうタイトルにも騙された。

 いや違うんだと。2nd以前とは違う、4th以降とも異なる魅力、緻密な構想のうえにある、人間臭さにやっと気づけた20代初め。大人になったという事か。

ということで週末に控えたサマーソニックのド本命、レディオヘッドが誇る名盤を。

 

Topic 1 バンド、およびロックの転換点

 1stアルバムの流れから、2ndアルバム「The Bends」は轟音ギターに一筋縄ではいかないメロディが絡んだ、熱量の高い作品であり、見事世界中に名を轟かせた。そして、今作。様子が違う。前作あれだけ熱かったのと対照的に、とにかく静かだ。Vo.トムはなんか呟くように歌ってるし、アレンジも落ち着いたものが多い。

Topic 2 生演奏を重視した制作

 聞けば、今作ではバンドに制作の進行権が一任されて、電子音ではなく楽器の演奏とその加工のみで制作されたらしい。

この狙いが、派手ではない暗い楽曲が並んでも、手触りがいいというか暖かい人間らしさみたいなのを感じさせているのかなあと。

Point 1 といいつつ前作踏襲の熱い冒頭2曲

 でも、なんだかんだ冒頭の「Airbag」そして、「Paranoid Android」といった前作踏襲のノイズギター面目躍如!みたいな曲も聴いちゃうのだ。ただ、構成なんかでまた単純な曲にはしない。「Paranoid Android」とか、何回曲調変わんねん!どんな頭してんのこの曲作ったやつ…とか高校生のころ思った記憶がある。

Point 2 静かだけど暖かい曲

 しかし、真骨頂は静か目な曲調の楽曲たち。「Exit Music (For A Film)」「Let Down」「Karma Police」の三連発とか、おとなしいなりして凶暴過ぎ。「Let Down」の最初のイントロだけで泣ける自信あるわ。

 そして、「No Surprises」の圧倒的クライマックス感。物語の終わるかんじ。ギターのメロディ優しすぎませんか?現時点での僕の生涯がドラマになった場合のエンディング決定。

 無機質なようでいて、暖かくって聴きやすい。確かに聴くのに集中力がいるかもしれないけれど、どこにいても聴けるし、寄り添ってくれる。そんな人懐っこい芸術。

  1. Airbag ★
  2. Paranoid Android 
  3. Subterranean Homesick Alien 
  4. Exit Music (For A Film) ★☆
  5. Let down ★★
  6. Karma Police
  7. Fitter Happier (インスト曲)
  8. Electioneering ★☆
  9. Climbing Up The Walls 
  10. No Surprises ★☆
  11. Lucky ★☆
  12. The Tourist 

     

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