音楽紀行(アルバムレビュー)

邦楽、洋楽問わず聴いたアルバムのレビューを。あと、いい音楽を見つけるツールにも。

ASIAN KUNG-FU GENERATION Tour 2016-2017 20th Anniversary LIVE レポート

完全レポ(※ネタバレあり)@神戸ワールド記念ホール(2016.12.22)

 

 先日、名盤「ソルファ」をまさかの再録リリースして話題を呼んだアジカンの結成20周年記念のアニバーサリーライブツアー2本目の、神戸公演1日目に参加してきました。

 会場には車で向かいましたが、ワールド記念ホール周辺には駐車場も多く、容易に駐車することができました。

 会場がアリーナクラスでありながらいい感じにコンパクトな印象。スタンド後方の席でも、普通のアリーナやドームクラスより近く感じるのではないかと思います。

とは言いつつ、アリーナ席前方というなかなか良いポジション!!

舞台には、左右にビジョンと、中央にはシンプルながら液晶と機会っぽい装飾が(説明しづらい…)曲に合わせて照明の演出もありました。

 

Point 1 新旧ナンバーで総括

 アニバーサリーライブなだけあって新旧ナンバーが続けざまに登場!最初期の名曲「粉雪」から、最新曲「ブラッドサーキュレーター」まで、見事に網羅されており(ちょこちょこメジャーな曲を聴いていて再録版ソルファで本格的にハマッたにわかファンである自分でも興奮したのだから)、長年ずっとファンである方ならなおさら嬉しい選曲なんじゃないかと思います。個人的には、ファンになる前からたまたま気に入ってずっと聴いていた1stアルバムより、人気曲「君という花」と合わせて「E」が披露されたことがすごく盛り上がりました!すごく好きな曲ですがマイナー曲なんだろうなあと思っていた「E」をまさかやるとは…って感じで。

 

Point 2 今の「ソルファ」完全再現

 「月光」を演奏して、一度ステージを去るメンバー。スクリーンには、これまでのアーティスト写真が最新のものから遡っていくように次々と表示されていき、「ソルファ」発売当時(2004)のアー写から、再録版「ソルファ」のアー写(同じ構造の写真!)へ変わる演出で会場が沸くと、再びアジカン登場!!アルバム一曲目「振動覚」でリスタート。今の陣容での演奏は当時の勢いそのままに洗練されたサウンドであるが、やはりライブでは技術も20年分積み重なったもので、ほんとに素晴らしい…。

そして、会場全体が「アルバム再現か?」と期待したところで続けざまの「リライト」!! やはりというか会場がめちゃくちゃ沸きますw

 「ループ&ループ」など、アルバムをそのまま再現していきます。演奏を聴きながら思ったのは、再録版はこれまでのライブでのアレンジなどがすごく生かされているということです。

 ラストナンバー「海岸通り」では、まさかのストリングス隊が登場!!ポルノグラフィティのサポートメンバーなどでも有名なNAOTO率いるストリングスの演奏を交えた演奏が、最も印象的なシーンでした。ほんとに素晴らしかった。

 

Point 3 ファン興奮のサービス連発!!

 本編が終了し、会場はアンコールを待って拍手していると、突如アリーナ最後方に設置された舞台に、Vo.後藤がアコギを持って登場。スタンド席の目前だったので、スタンドはこの日一番の歓声が。すごく聴きたかった「転がる岩、君に朝が降る」と、「ワンダーフューチャー」の2曲を披露。

 すると今度は、ステージ側でGt.喜多がボーカルを担当しての「タイムトラベラー」と「嘘とワンダーランド」。にわかファンの僕は初めて聴きましたが、スピッツばりのさわやかさと良メロディーに魅了されました(笑)

 ラストは再びアジカン+ストリングス隊で2曲披露して終了。

三時間越えの充実のライブで、私もすっかり魅了されてしまいました。

 またアルバムを色々聴いて、ライブに行ってみたいですね。

 

セットリスト

1.遥か彼方

2.センスレス

3.アンダースタンド

4.アフターダーク

5.夜のコール

6.粉雪

7.マーチングバンド

8.踵で愛を打ち鳴らせ

9.今を生きて

10.君という花

11.E

12.スタンダード

13.ブラッドサーキュレーター

14.月光

(ソルファ再現)

15.振動覚

16.リライト

17.ループ&ループ

18.君の街まで

19.マイワールド

20.夜の向こう

21.ラストシーン

22.サイレン

23.Re:Re:

24.24時

25.真夜中と真昼の夢

26.海岸通り

(アンコール)

27.転がる岩、君に朝が降る

28.Wonder Future

29.タイムトラベラー

30.嘘とワンダーランド

31.さよならロストジェネレーション

32.新世紀のラブソング