音楽紀行(ライブレポ、アルバムレビュー)

行ったライブの感想や聴いたアルバムのレビューを。いい音楽を見つけるツールにも。

ぼくのかんがえたレディオヘッドのさいきょうのセトリ

 Summer Sonic2016以来となった来日公演、ツアー最終日はここさいたまスーパーアリーナで行われる。どきどきしながらアリーナ中ほどの位置で開演を待つ。

 

 いよいよメンバーが登場。トムヨークが「こんばんは」と日本語で軽く挨拶すると会場を大歓声が包む。

 

1.Daydreaming

この曲からスタート。まさに現実から僕らを2時間少々の異世界に招待する「浮世離れ」の儀式そのもの。

2.Jigsaw Falling Into Place

 流れ込むようにイントロへ。うおおこれは熱い…怒涛の曲展開は濁流。今日の異世界はどうやらとんでもない世界らしい。

3.High And Dry

 は?この曲やんの?超序盤で?嘘でしょ?あっ勘違いか、いやでもこのアコースティックギターのイントロってうわあああああああああああああああああああああああ!!

4.There, There

 メンバーが皆してドラム叩く準備始めたらこの曲来るから気をつけな、って婆ちゃん言ってた。High And DryからのThere,Thereでもうアリーナが熱い。サウナかよ。

5.Knives Out

6.Reckoner

7.How To Disappear Completely

 美しい楽曲が続く。人々の熱気がぐわっと立ち昇って空間に渦巻いていたのが、少しずつ冷えていく感覚がまた堪らない。

8.Let Down

トゥルトゥルルン、のイントロ聴くだけで「生きててよかった」と思いました。

9.You And Whose Army?

10.My Iron Lung

11.Bloom

この3連曲、ほんとに同じバンドが作った曲ですか?と思うし、でも同じバンドが作ったんだなあと感じる一貫した空気感みたいなのも感じるし。どうなってるんや、と思ってその矛盾にニヤニヤする。

12.Burn the Witch

バイオリンを弾くみたいにギターの弦をはじくイントロ、これを聴いて心が躍らないわけがない。ライブも折り返し地点。

13.The National Anthem

ラジオの音声から印象的なイントロ。痺れるよなあ。

14.Paranoid Android

おぎゃああああああああああああああああああ!次々に移り変わる展開、溺れる溺れる溺れる…窒息する?

15.Sit Down.Stand Up

実は6thアルバムで好きな曲の一つ。Paranoid Androidからのこの曲の流れ良すぎません…?

16.Lotus Flower

ここまでくると心もランナーズハイに突入します、複雑なリズムがビックリするほど心地よい。

17.The Tourist

本編ラストはこの曲。じっと聴いてるとどこまでも行ける気がするね。だからこそ終わらんでくれ…どんなに強く願っても無情にも消えゆくギターのノイズ。トムが「Thank you everybody!」と言ってメンバー全員ステージを立ち去った。

 

 ざわざわしながら、まだまだ聴き足りねえぞ!とばかりにアンコールがこだまする。そうだ、まだあの曲もこの曲も聴いてない。

 

 そうこうするうちにステージに戻ってきたメンバーたち。もちろん大歓声で迎える。

 

18.Spectre

ここからアンコール。アルバムに収録されなかった「Spectre」が。美しい、と同時にこの広い会場が宇宙規模にまで膨らんでいくようで、溶けちゃうってくらい聴き入る。

19.Present Tense

会場の熱気を颯爽と受け流すようなアコースティックギターの音色。僕にとっては涼しい音色。

20.Weird Fishes/ Arpeggi

ドラムのリズムがめちゃくちゃ気持ちいいんです。

21.Just

ジャーンジャーンジャジャカジャンジャンジャカジャンジャンジャンジャカドゥヅゥンドゥクドゥンうわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!

22.Everything In Right Place

この曲に美しいという言葉を使うことすら短絡的で怒られるかもしれない。それでもあえて美しいと言いたい、とか考えてたら演奏の素晴らしさに失神した。

 アンコールを終えステージを掃けるメンバー。しかし拍手も歓声も止まない。あと3時間くらいライブしないと暴動起きるんじゃ?ってくらい地鳴りを轟かす観客。

 

23.True Love Waits

トムが一人で出てきてギター弾き語り。そうだ、彼の歌声やメロディが好きなんだなあ。弾き終わると他のメンバーをステージに呼び込む。

24.Lift

き、聴けるのか…?伝説のあの曲が…一番好きな曲が…。日本のトムの友人が宛てた手紙が元となったらしい歌詞を、どこでもないここ日本で聴けるんですか?イントロでボロ泣きして、この時間を刻み込もうと耳を傾けて、「Today is the first day…」の部分でこのまま死ぬんかってくらい嗚咽が止まらなかった。

25.Karma Police

  周りを見渡すと、今日の歴史に残るようなライブに涙やら鼻水やらだだ流しできったねえ顔した観客たち。俺の顔なんて真っ赤な目に悪夢みたいな様相してんだろうな。そんな37000人による大合唱で締めくくった。最高でした。またライブしに来てね。

 

 

 

 

…ふう。コーヒーを注いだカップを手に取り、8時間くらいかけて完成した妄想ライブレポを読み返すと、あまりの無益さに手が震えてた…。あっ、どんなセトリでもいいんで来日公演宜しくお願いします。ええもう、はい。

 

Setlist

1.Daydreaming

2.Jigsaw Falling Into Place

3.High And Dry

4.There, There

5.Knives Out

6.Reckoner

7.How To Disappear Completely

8.Let Down

9.You And Whose Army?

10.My Iron Lung

11.Bloom

12.Burn the Witch

13.The National Anthem

14.Paranoid Android

15.Sit Down.Stand Up

16.Lotus Flower

17.The Tourist

Encore.1

18.Spectre

19.Present Tense

20.Weird Fishes/ Arpeggi

21.Just

22.Everything In Right Place

Encore.2

23.True Love Waits

24.Lift

25.Karma Police

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