音楽紀行(ライブレポ、アルバムレビュー)

ライブの感想やアルバムのレビュー。いい音楽を見つけるツールに。

レビュー(洋楽)

【第2回】新譜オススメ(Roniit)

「XIXI」/ Roniit Roniitは「カリフォルニアの森の中」出身で、現在はバリを活動拠点としているという女性アーティスト。彼女の音楽はとにかくお伽話の世界の中にいるかのように錯覚する深みある神秘性と透き通る歌声が特徴です。Roniit自身も今作を聴く際に…

【第1回】新譜オススメ(guardin,LoneMoon)

今年は自分が聴いて好きになった作品を度々簡潔にオススメしていきたいと思います。 不定期連載企画として「新譜オススメ」というありきたりなタイトルでやっていきますので宜しくお願い致します。 毎回ここでしか読めないような内容・ラインナップをお届け…

2010年代アルバムマイベスト

極めて私的な10年代ベストアルバム、今回は海外のアーティストがリリースした中から10枚。 「Noel Gallgher's High Flying Birds」(2011) Noel Gallgher's High Flying Birds 初めて生でライブを見た海外のアーティスト。「Everybody's On The Run」の間奏で…

音楽界のドリームチーム「Dirty Hit」

あなたは「ドリームチーム」と聞いて何をイメージするだろうか?優秀な人材が集まり結びつくことで大きな物事を成すチームを指すこの言葉、「1992年バルセロナ五輪のバスケ男子アメリカ代表」「アベンジャーズ」「大手術に携わる医療チーム」等々思い浮かべる…

Billie Eilish「everything i wanted」 歌詞和訳&解釈

今年世界で最も注目されたアーティストの一人Billie Eilishによる、今年出た1stアルバム「When We All Fall Asleep, Where Do We Go?」以来8か月ぶりの新曲「everything i wanted」がリリースされました。 この新曲からはありのままの感情や考えが見えるよう…

サマソニでThe 1975を見て

The 1975のライブを見た今、なぜ1st,2ndアルバムの楽曲がより良く響くようになったのか。 Summer Sonic 2019東京1日目、時間は19時を過ぎたあたり。ボーカルのMattyが「いち、に、Fuckin' Jump!!」と合図したのと同時に大満員のマリンステージ、アリーナを埋…

見逃せない!サマソニ2019「The 1975」編

こんにちは、いよいよサマソニまで2週間。フェスが間近に迫ってくると毎日本当にそわそわとしてしまいます。どれを見ようか四六時中考えたり…皆さんはもう当日どう動くか決まりましたか? 今年20周年を迎え3日間にわたり開催されるSummer Sonic 2019の出演ラ…

見逃せない!サマソニ2019「Tash Sultana」編

こんにちは、いよいよフジロックも終わりサマソニに向けて見たいアーティストの楽曲やアルバムを聴き返す日々を過ごしています。 今年20周年を迎え3日間にわたり開催されるSummer Sonic 2019の出演ラインナップから、毎回1組ずつおすすめのアーティストを紹…

見逃せない!サマソニ2019「Alec Benjamin」編

こんにちは、大熱狂のフジロックが終わりましたね。苗場まで行かれた方、おうちでまったり中継を見られた方、どのアーティストを楽しまれましたか?そして、もうすぐそこにSummer Sonic 2019の開催も迫ってきました。夏はやっぱり音楽好きには忙しい時期です…

見逃せない!サマソニ2019「Octavian」編

どうも、今年は冷夏かな?と思ってましたがフジロック開催時期あたりから一転酷暑になるみたいですね。フェスでの猛暑に耐え抜く身体を構築中です。 今年20周年を迎え3日間にわたり開催されるSummer Sonic 2019の出演ラインナップから、毎回1組ずつおすすめの…

見逃せない!サマソニ2019「Sam Fender」編

こんにちは。今年20周年を迎え3日間にわたり開催されるSummer Sonic 2019の出演ラインナップから、毎回1組ずつおすすめのアーティストを紹介しまいます。お目当てのアーティストはいるけど、他の時間はどのアーティスト見ようかなと悩んでいる方、知らないア…

月刊#新譜ジャケ聴き5月号

ジャケ聴きの楽しさを伝えつつ、まだ知らぬ音楽を読者に紹介する「月刊#新譜ジャケ聴き」という連載企画が始まります。↓企画趣旨など詳しくは創刊号を。 yamapip.hatenablog.com 自ら何の前情報無しにアルバムのアートワークのみを見て気に入ったものを選び…

"I Am Easy To Find"(A Film By Mike Mills)翻訳

The National の出した新作「I Am Easy To Find」はMike Millsにより制作された同名の短編映画と当時に制作され、内容が相互に関係し合っています。 このショートフィルムは全編セリフ無く字幕による説明で進行していく。その内容を知ることで映像がより楽し…

Pale Wavesというバンドについて

「MY MIND MAKES NOISES」/ Pale Waves (★★★★) 「Their songs are on my mind all of the time.」初めてこのバンドのライブを見て以来私の心には、ずっと彼女たちの曲が響いているようだ。そんな大好きなバンドがデビューアルバムを出した。 このアルバムを…

音楽の坩堝の中で

「Who Built The Moon?」Noel Gallagher′s High Flying Birds (★★★★☆) ノエルの新作は、リアムの起死回生の傑作リリースから遅れること1ヶ月、ようやく世に出た。 この作品はとんでもない、そう断言できる。じっくり感想を。 Topic 1 誰もが予想し得ぬ内容 2…

ロックンロールスターの帰還

「As You Were」Liam Gallagher ★★★★(4.0/5.0) 2017年10月6日、世界中が待ち望んでいた彼は満を持して帰還した。 Oasis、Beady Eyeの唯一無二のボーカリストであったリアムギャラガーだが、ここ数年は散々なものだった。 Topic 1 どん底からの復活 2009年のO…

これはモテる

「24K Magic」Bruno Mars ★★★★(4.0/5.0) いやいやいやいや、モテたいです。生まれてこの方一度もモテた試しのない私。どうしたら誰からもモテるようなイケイケの男になれるのか日々悩む日々。そんな私からしたら、常に輝いているような存在はとても羨望の眼…

どこにいても聴ける曲

「OK Computer」Radiohead ★★★★★(5.0/5.0) いやぁ、勘違いしてました。ほんとに。だってしょうがないじゃないか(えなりかずき風)個人的90年代ギターロックの最高潮のひとつとして名高い2ndアルバム「The Bends」からレディオヘッドを知った身からしたら、…

本当のアルバム完成形

「Ghost Stories Live 2014」 Coldplay ★★★★☆(4.5/5.0) コールドプレイ6枚目のアルバム「Ghost Stories」は、世界中にその名を轟かせたVIva la Vida を含む4thアルバム、ポップさに振り切ったカラフルな5thアルバムときた流れからは想像できない作品だった…

洗練というにふさわしいが…

「The Getaway」Red Hot Chili Peppers ★★★★(4.0/5.0) 「こ、これが大人な魅力というものなのか…」昨夜、私は信じられないといった表情でこうつぶやいた。バーで年上美女に口説かれたわけではない。(そうあってほしいが) そうではなく先日加入したばかり…

ずっと聴いていられる深み

「A Moon Shaped Pool」Radiohead ★★★★☆(4.5/5.0) 先月、世界中の音楽ファンに突然の新作を配信により発表したRadiohead。 今週水曜に国内盤がリリース、明日にはいよいよ全世界でCDリリースされる彼らの5年ぶりの新作、9thアルバムを一足先に紹介したい。 …

着飾らない、至高の33分間

「Everything At Once」Travis ★★★☆(3.5/5.0) このGWはレッチリやレディオヘッドなどキャリア20年越え組の相次ぐ新作リリース情報で、ロックファンにはとても熱い数日だったと思います。というわけで、今回は結成20周年の、UKロックが誇るバンド、Travisの新…

鮮やか明るい優男

「A Head Full of Dreams」Coldplay ★★★★(4.0/5.0) 憂いの影がうっすらと見えながらも、それでも相手を楽しませようと明るく振る舞ういい優男、こういう者が一番モテてほしいなあ…。ということで、今回のレビューは Coldplayの6thアルバム「A Head Full of…