音楽紀行(ライブレポ、アルバムレビュー)

ライブの感想やアルバムのレビュー。いい音楽を見つけるツールに。

The 1975「Then Because She Goes」歌詞和訳・解釈

5/22にリリースされたThe 1975による4枚目のアルバム「Notes On A Conditional Form」収録曲である「Then Because She Goes」 この曲はシューゲイザーと称されるようなギターの音色とドリーミーな歌声にPhoebe Bridgersのコーラスが混ざり合う楽曲で、歌詞も…

The 1975「Roadkill」歌詞和訳・解釈

5/22にリリースされたThe 1975による4枚目のアルバム「Notes On A Conditional Form」収録曲である「Roadkill」 *1 この楽曲では昨年The 1975がアメリカでツアーを行っていた際の日々が描かれています。 和訳だけ読みたい方もいらっしゃると思いますので、脚…

The 1975「Tonight (I Wish I Was Your Boy)」歌詞和訳・解釈

5/22にリリースされたThe 1975による4枚目のアルバム「Notes On A Conditional Form」収録曲である「Tonight(I Wish I Was Your Boy)」 この楽曲では恋人との別れと未練を描かれており、様々な楽曲をサンプリングしたほかNo Romeも作曲に参加しています。ア…

The 1975「Guys」歌詞和訳・解釈

5/14にThe 1975の新曲「Guys」がリリースされました。翌週リリースされる新作「Notes On A Conditional Form」に収録される楽曲で、今年2月にイギリスで行われたライブツアーでも先立って披露されました。この曲ではバンドメンバーに向けた思いが描かれてい…

The 1975「If You're Too Shy (Let Me Know)」歌詞和訳・解釈

4/24にThe 1975の新曲「If You're Too Shy (Let Me Know)」がリリースされました。5月にリリース予定の新作「Notes On A Conditional Form」に収録される楽曲で、今年2月にイギリスで行われたライブツアーでは先立って披露されていました。この曲ではFaceTim…

SUPERSONIC2020第1弾アーティスト紹介&日割り予想

こんにちは、今年9月に開催予定のSUPERSONIC2020の第一弾出演アーティストラインナップ発表見ましたか? ヘッドライナーにはThe 1975,Skrillex,Post Maloneと3日とも今最前線で活躍するアーティストが並び、それ以外にも若手からベテランまで盤石の布陣が揃っ…

今週の新曲感想(4/17)

自宅に長くいる間の日記代わりです。 「Middle America」「Fantasy」/ Pure X 6年ぶりの4thアルバム「Pure X」のリリースが決定し、先行曲としてリリースされた新曲2曲。彼らの音楽はサイケ・シューゲイザーとでも呼ぶべきぐにゃぐにゃ感と浴びる轟音が同居…

今週の新曲感想(4/11)

自宅に長くいる間の日記代わりです。 今週はたくさん素敵なシングルがリリースされた。来るべき新作に向けた先行リリースもあれば、新型コロナウイルスの影響を受けて支援の一貫だったり自宅にいるリスナー達に向けての作品など様々だが、こうやって素敵な楽…

今週の新譜感想(4/10)

自宅に長くいる間の日記代わりです。 楽しみにしてた新譜コーナー 「The New Abnormal」/ The Strokes 今年のフジロックにも2日目のヘッドライナーとして出演するストロークスによる7年ぶりの6thアルバム 自分は1stアルバム「Is This it」をリリースしガレー…

The 1975「Jesus Christ 2005 God Bless America」歌詞和訳・解釈

4/3にThe 1975の新曲「Jesus Christ 2005 God Bless America」 がリリースされました。同時にアルバム「Notes On A Coditional Form」のリリースが5月22日に決まり、トラックリストも公開されています。当曲はアルバムの9曲目に収録される予定です。 これま…

好きなバンドを見にタイへ行った話【後編】

2020年3月、今の状況から振り返るライブというものの素敵さについて (前編はこちら) yamapip.hatenablog.com 2019年9月14日20時30分。タイ、サンダードーム。 「Go down, soft sound…」 会場が暗転してからお決まりのSEが流れ始めるまで、私は呼吸していな…

The 1975「The Birthday Party」歌詞和訳・解釈

2/20にThe 1975の新曲「The Birthday Party」がリリースされました。4月にリリース予定のアルバム「Notes On A Conditional Form」から5曲目となるシングルは、これまた一転して穏やかな曲調ですが、一方で歌詞やMVはとてもつかみどころのない奇妙な内容にな…

【インタビュー】LoneMoon

'It's shoving down everyone's throat that I'm a girl and I'm staying here.' ー私はひとりの女の子で、そして今ここにいるんだ、ということをあらゆる人たちに強く叩きつけるんだ。ー 2013年より音楽活動を始め、リリースした楽曲「NAW NAW」や「fall」…

アルバムジャケ博覧会2019

年に一度の祭典「アルバムジャケ博覧会」がやって参りました! 過去にやった企画、そして昨年より自分で始めたジャケ買いならぬ「新譜ジャケ聴き」をもとに、アルバムのアートワークをきっかけに聴き激ハマりした選りすぐりの10枚を紹介します!対象作品は2019…

【第2回】新譜オススメ(Roniit)

「XIXI」/ Roniit Roniitは「カリフォルニアの森の中」出身で、現在はバリを活動拠点としているという女性アーティスト。彼女の音楽はとにかくお伽話の世界の中にいるかのように錯覚する深みある神秘性と透き通る歌声が特徴です。Roniit自身も今作を聴く際に…

The 1975「Me & You Together Song」歌詞和訳・解釈

1/17にThe 1975の新曲「Me & You Together Song」がリリースされました。4月にリリース予定の新作「Notes On A Conditional Form」からここまで異なる曲調の楽曲が立て続けに公開されていましたが、今回の楽曲はバンドの初期に立ち返ったようなポップで爽や…

【第1回】新譜オススメ(guardin,LoneMoon)

今年は自分が聴いて好きになった作品を度々簡潔にオススメしていきたいと思います。 不定期連載企画として「新譜オススメ」というありきたりなタイトルでやっていきますので宜しくお願い致します。 毎回ここでしか読めないような内容・ラインナップをお届け…

2010年代アルバムマイベスト

極めて私的な10年代ベストアルバム、今回は海外のアーティストがリリースした中から10枚。 「Noel Gallgher's High Flying Birds」(2011) Noel Gallgher's High Flying Birds 初めて生でライブを見た海外のアーティスト。「Everybody's On The Run」の間奏で…

世界最速「スーパーソニック」ラインナップ予想

東京オリンピックの影響で来年2020年の開催見送りが決まっていたサマーソニック。そんななか主催者であるCreativemanより最高のクリスマスプレゼントが…!!9月に代替イベントとして「スーパーソニック」の開催を発表しました。 まだ詳細については発表されて…

音楽界のドリームチーム「Dirty Hit」

あなたは「ドリームチーム」と聞いて何をイメージするだろうか?優秀な人材が集まり結びつくことで大きな物事を成すチームを指すこの言葉、「1992年バルセロナ五輪のバスケ男子アメリカ代表」「アベンジャーズ」「大手術に携わる医療チーム」等々思い浮かべる…

Billie Eilish「everything i wanted」 歌詞和訳&解釈

今年世界で最も注目されたアーティストの一人Billie Eilishによる、今年出た1stアルバム「When We All Fall Asleep, Where Do We Go?」以来8か月ぶりの新曲「everything i wanted」がリリースされました。 この新曲からはありのままの感情や考えが見えるよう…

メロディの伏線回収カタルシス劇場「My Favorite Fish」/Gus Dapperton

Gus Dapperton - My Favorite Fish 私はミステリーが好きだ、なぜかというと序盤に敷き詰められた伏線が終盤見事に回収された瞬間の、あの一気に視界が開けた感じが堪らないから。 そんな重厚な推理小説ばりの伏線回収を体感できる「My Favorite Fish」が最…

The 1975「Frail State of Mind」 歌詞和訳&解釈

The 1975史上最も激しくヘビーな楽曲「People」に度肝を抜かれたのがもう2か月前の話でした。そして今回10月25日にリリースされたのがこの曲「Frail State of Mind」です。一転エレクトロな曲調でまたまたびっくりしたリスナーも多かったのではないでしょう…

好きなバンドを見にタイへ行った話【前編】

「自由」と「多様性の祝福」 Summer Sonic 2019での鮮烈なライブを見た後、家に帰った私は「もう一度ライブ見たいなあ。」とつぶやいた。 それから約1ヶ月が経ち、気づけばタイ行きのチケットを片手に飛行機の搭乗口前に立っていたのである。「貯めてたバイ…

2019年上半期アルバムベスト

今年の1~6月にリリースされたアルバムの中から特に好きなものを10枚。選んでない作品でもたくさん素敵なものがありました!悩んだ~… 「I Am Easy To Find」/ The National 一番優しさや希望を自分の人生に与えてくれました。The Nationalは前作を好きになっ…

究極に気が早いサマソニ2021ラインナップ予想(という名の願望)

どうも。今年のサマソニを満喫して一週間が経ち、まだまだロスを引きずっている 毎日です。 さてフェスの後に毎度欠かさずやっていることが2つあって、ひとつは今年を振り替えること。見た中でどれが良かったなあとか、あれは見損ねてしまったけど次は見たい…

The 1975「People」 歌詞和訳&解釈

「People」/ The 1975 強烈な印象を与えたサマソニでのライブ、その興奮も冷めやらぬうちに来たるべき新作「Notes On A Conditional Form」からの新曲「People」が公開されました。前作、あるいはこれまでの楽曲からは想像だにできなかった激しい楽曲に多く…

サマソニでThe 1975を見て

The 1975のライブを見た今、なぜ1st,2ndアルバムの楽曲がより良く響くようになったのか。 Summer Sonic 2019東京1日目、時間は19時を過ぎたあたり。ボーカルのMattyが「いち、に、Fuckin' Jump!!」と合図したのと同時に大満員のマリンステージ、アリーナを埋…

明日サマソニなので訥々と楽しみなアクトを挙げる

3日間みっちり楽しみ尽くす予定のサマソニ。楽しみにしているアーティストは数多くいる。 1日目まず楽しみなのはAlec Benjamin,Sam Fenderだ。サマソニが若手有望株を大ブレイクに先駆けてブッキングすることは去年のBillie Eilishから、もっと遡れば初年度…

明日サマソニなので訥々と去年を振り返る

去年のサマソニは本当に最高だった。16年から行き始めたのだが、心からこのフェスを好きになったのはこのときだ。 金曜日に帰省先から飛行機で会場へ向かう。ホテルにチェックインした後、ふらふらと設営も最終段階を迎えた会場を散歩した。たしかマリンステ…